40代からは更年期に向かって徐々に女性ホルモンが低下。基礎代謝も下がってくるので太りやすくなり、筋力も落ちてきます。冷えの原因であり、血流低下を引き起こす動脈硬化も進んできます。一方、冷えを改善すると更年期に起こりやすい様々な不調が起こりにくくなる事が分かっています。
更年期障害
閉経の前後5年ずつの10年間を更年期と言います。日本人女性の閉経の平均は役50歳なので、45〜55歳くらいが更年期となります。更年期はエストロゲンの急激な低下により、ホットフラッシュ(冷え、のぼせやほてり)、イライラの気持ちや落ち込みなどの精神的な症状や不眠、関節痛などが起こりやすくなります。こうした症状がひどくなり、日常生活に支障をきたす状態を更年期障害といいます。
冷え対策のおすすめ運動
肩回し体操:肩甲骨を重点的に動かす事で体の代謝が活発になります。
竹踏みやゴルフボール、マッサージボールなどで、足裏の刺激:下半身の血流を促進し、冷えを改善します。
ウォーキング:適度なウォーキングは全身の血の巡りを良くします。まずは早歩きのスピードで、1日20分くらいから始めてみましょう。
スクワット:筋トレの一種で、下半身の大きな筋肉を鍛えます。ウォーキングなどとセットにする更に効果的です。
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