・3食しっかり食べる
1日3食、規則正しくバランスの良い食事が基本。特に朝食は体内時計をリセットし、自律神経のバランスを調えるとともに、腸のぜんどう運動を促します。
・腹八分目で食べ過ぎない
毎食、満腹になるまで食べると、胃や腸は多くの食べ物を消化するためオーバーワークになります。食べ過ぎは肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなるので、腹八分目を心がけましょう。
・よく噛んで食べる
食べ物を口の中で細かくすると、胃や腸で消化・吸収されやすくなり、腸への負担が少なくなります。あまり噛まないと胃や腸に負担がかかり、腸内環境を悪化させ便秘などの原因にもなります。
・体脂肪、減塩、減砂糖を心がける
動物性脂肪を多く摂ると、動物性脂肪をエサにする悪玉菌が増えてしまいます。塩分のとりすぎは、血圧上昇を抑制する腸内の乳酸菌を減少させます。砂糖も悪玉菌のエサになるのでとりすぎには注意しましょう。
・寝る3〜4時間前に食事を済ませる
22時〜深夜2時頃は副交感神経が優位になり、腸が活発に動きます。そのとき消化物が腸に達していないと善玉菌のエサにならないため、就寝3〜4時間前には食事を済ませるようにしましょう。