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・3食しっかり食べる

1日3食、規則正しくバランスの良い食事が基本。特に朝食は体内時計をリセットし、自律神経のバランスを調えるとともに、腸のぜんどう運動を促します。


・腹八分目で食べ過ぎない

毎食、満腹になるまで食べると、胃や腸は多くの食べ物を消化するためオーバーワークになります。食べ過ぎは肥満や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなるので、腹八分目を心がけましょう。


・よく噛んで食べる

食べ物を口の中で細かくすると、胃や腸で消化・吸収されやすくなり、腸への負担が少なくなります。あまり噛まないと胃や腸に負担がかかり、腸内環境を悪化させ便秘などの原因にもなります。


・体脂肪、減塩、減砂糖を心がける

動物性脂肪を多く摂ると、動物性脂肪をエサにする悪玉菌が増えてしまいます。塩分のとりすぎは、血圧上昇を抑制する腸内の乳酸菌を減少させます。砂糖も悪玉菌のエサになるのでとりすぎには注意しましょう。


・寝る3〜4時間前に食事を済ませる

22時〜深夜2時頃は副交感神経が優位になり、腸が活発に動きます。そのとき消化物が腸に達していないと善玉菌のエサにならないため、就寝3〜4時間前には食事を済ませるようにしましょう。

・肩こりや頭痛の原因になることも

体の免疫機能が正常に働くのは深部体温が37度前後のとき。体温が低いと血流が悪くなり、血中の免疫細胞がちゃんと循環できなくなるため、免疫機能がうまく働かなくなると言われます。

現代人は昔に比べ体が冷えやすい生活様式になっています。例えば、夏は猛暑の屋外とエアコンのきいた涼しい屋内、冬は逆に寒い屋外と暖かい屋内で温度差の激しい環境を頻繁に行き来します。そのたびに血管の拡張、収縮が繰り返されるため、それらをコントロールする自律神経が乱れやすくなります。その結果、体温調節がうまくいかなくなり、冷えの原因となります。

冷えは、免疫機能の低下だけでなく、肩こりや頭痛、不眠、下痢、便秘なとさまざな体の不調をもたらします。たかが『冷え』と思わずに、改善や予防に努めていきましょう。


・食事や運動も冷え対策に大切

冷えの改善や予防には体の内外から温めることが有効です。首や手首、足首は皮膚のすぐ下を通る動脈があるので、効率よく血流を促せます。首まわりはマフラーやハイネックのセーターなどを着用し、足はレッグウォーマーや靴下なとで温めるようにしましょう。また、シャワーだけでなく40度くらいの湯船にゆっくりと浸かりましょう。副交感神経の働きが活発になり自律神経のバランスも整いリラックス効果も期待できます。

熱を作り出すのは食べ物です。体の内側から温めるには食生活の見直しが必要です。熱産生が高まる朝食は、きちんと食べるようにしましょう。

体の約6割は筋肉で作られます。女性に冷えが多いのは筋肉量が男性に比べて少ないからです。筋肉の量を増やすには、スクワットなど太ももやお尻などの大きい筋肉を鍛えると良いでしょう。

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